奥大山「手ぶらでキャンプ」体験してみました

4月のはじめに思いついて申込んでいた休暇村奥大山の“手ぶらでキャンプ”プランに行ってみました。

“手ぶらでキャンプ”プランはテントやバーベキューセット、食材などキャンプに必要なものを全て現地レンタル&調達できるプランです。

我が家としては初めてのオートキャンプで、この1〜2週間はキャンプ関連のいろんな雑誌を読んだり、ネットで情報を集めたりして、必要そうなものをちょっとずつ買い揃えました。僕一人ならいざしらず、妻や子どもたち&犬一匹がテントで、しかもまだシーズンインしたばかりの氷点下に近いキャンプ場で一夜を過ごすわけなので、一生懸命研究しました(笑)しかしこういうきっかけで今まであまり興味の無かったことにぐ〜っとのめり込んでみるのもなかなか楽しい!

当日まずは奥大山休暇村から15分くらい車を走らせたところにある「蒜山ワイナリー」へ。
試飲などをしっかり楽しみつつ、キャンプ中のお楽しみも調達。コルクもちゃんと、あとは手で抜けるくらいまで開けてもらいました。

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そうこうしているとお昼になったのでワイナリー近くの「休暇村蒜山」でランチバイキング。

ゴメンナサイ、正直僕はあまり期待していなかったのですが、大外れ!ここのお料理なかなか良いです!
蒜山の牛乳を使ったヨーグルトやアイスクリーム、山菜の天ぷら等々、旬の地元の食材をしっかり味わえる(味も良い!)メニューが並んでいます。

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ランチ後は早めにキャンプ場へ行き、準備開始です!
子どもたちもこの日をとても楽しみにしていたので、いろいろと手伝ってくれました。
“手ぶらでキャンプ”プランはテントの設営も頼めばスタッフの方が手伝ってくださいます。自信がなかったのでお願いしました。気さくなスタッフの方で、いろいろ話しながら楽しく設営できました。

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テントが張れた後は、小休憩のコーヒータイム。
(↓)こんなふうに屋外で沸かして飲むコーヒーも格別ですね〜!

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いろいろ設営完了の図(↓)

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これまでの研究の成果として、炭の火おこしはちゃんと「火おこし器」を用意していったので完璧!
いい感じに用意できました。

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さっそく焼きマシュマロを作って食べる、食べる、食べる。また食べる。

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プランで用意していただいたバーベキューの食材たち。大人2人、小人1人分です。(プラス一人に2個おにぎりが付いています)
かなりボリュームがありました。
実は僕の大食いを加味して、クーラーBOXには事前に追加用の牛肉などを用意していったのですがほとんど食べられませんでした。

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マトンも牛肉もおいしい!
キャンプでの食事の楽しさについついビールも進んでしまいます。

シナモン(飼い犬)もマトンのおこぼれをちょっとだけもらって、かなり気に入った様子。

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夜に向けては“焚火”で楽しみました。
火を見つめているとなぜか全く飽きない。空を見上げれば凄い数の星が見えます。

あ〜、こんな過ごし方があるからみんながキャンプにはまるんだなぁ・・・と実感。

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そして火の始末を確認してから就寝しましたが、凄く寒い!
プランで用意してもらえるのは毛布でしたが、心配だったので寝袋を用意していました。
しかもかなりの寒さでも大丈夫なモデル。
しかしそれまで外にいて冷えていたからか寝袋に入ってもいっこうに暖かくならず、寝るという感じではありませんでした。
妻や子どもたちはだいぶ前に就寝したので既に寝入っていますが、寒くないのか、一晩ホントに過ごせるのかどうか心配に・・・。

しばらくフガフガしていましたが、再度寝袋を確認して入り直して、鼻口だけ外に出した状態でギューっと紐で縛り上げて、なるべく寝袋の中にすき間ができないようにしてじっとしてみると少し暖かくなったような気がしてきたなぁ・・と思ったら寝ていました。

気付いたら朝6時くらい・・・
周りから少しだけ話し声などが聞こえていて、明るくなっていました。

妻や子どもたちも元気そうに起きてきて一安心です。

朝食は休暇村奥大山のレストランで朝食バイキングでした(これもプランに含まれています)
ここの朝食バイキングもなかなか充実しています。
僕は何より、温かいみそ汁がうれしかった(笑)

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初めての家族キャンプ、就寝時の寒さだけがちょっとつらい経験になりましたが、その他はかなり充実した感じで終えることができました。
奥大山 鏡ケ成キャンプ場、なかなか設備も整っていて、過ごしやすいです。
昼から夕方にかけて、一張一張テントの数が増えてきて、灯がともっていく様子はキャンプならではの光景だなぁ・・と感じました。

これからがホントのキャンプシーズンなのでまたぜひ、キャンプやってみたいです!

それにしても“手ぶらでキャンプ”プランってすごくお得!
道具レンタル一式、夕食バーベキュー食材、大浴場利用チケット、朝食バイキング、そしてオートキャンプサイト利用料がセットになって
大人一人5,000円です。これって利益度外視の格安じゃないかなぁ・・と思います。

 

 

休暇村奥大山
http://www.qkamura.or.jp/daisen/

手ぶらでキャンプパック
http://www.qkamura.or.jp/qkamura/489/date.asp?id=daisen&room=5&plan=36&ty=ser&prv=

 


備忘録:今年の麒麟獅子

4月の某日曜日、今年も地域の祭りで麒麟獅子が我が家にやってきました。

この日、娘はピアノの発表会のため外出中。
息子は「全然怖くない。バンバン(おもちゃの鉄砲)でやっつける!」といきまいています。
もうやってくるかなぁ・・・という時間になってもやってきません。

例年、獅子がやってくるときは独特の笛&太鼓がだんだん近くに聞こえてくるはずなのに今年はなかなか聞こえない。

息子は玄関でじいさんに抱っこされてその時を待っていました。

 

麒麟獅子登場!
今年は小雨が降る生憎の天気だったこともあり笛&太鼓がなかったので不意打ち(笑)
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あれっ!さっきまでいきまいていた息子がいません。

じいさんに聞くと「姿を見たら逃げた・・・」らしい。

 

せっかく噛んでもらうチャンスだったのに本人不在のまま寂しそうに次の家に向かう麒麟獅子。
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(↓)逃げた小心者
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花見カヌー体験

毎年土手の上から「気持ち良さそうだなぁ・・」と眺めることの多かった『花見カヌー体験』。
ちょうどタイミング良く参加募集のお知らせを見つけたので娘と二人で参加してみました。

鳥取のいろんな遊び体験(カヌー・シーカヤック・シャワークライミング・川下り等々)を提供されている鳥取県自然体験塾さんが主催です。

今まで何十年も、土手の上からしか眺めたことのなかった桜の景色を川面から見たらどう見えるのか、期待が膨らみます!天気もバッチリ!

スタート地点は吉方温泉TOSCの裏辺り。

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まずは体験の内容や川の様子、カヌーの扱い方等を説明していただきました。運が良ければヌートリアや亀にも出会えるらしい。

その後、準備体操をしてオールの扱い方を教わりました。わかったような・・わかってないような・・(笑)

そしてライフジャケット等を着け、出発!

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僕と娘は二人乗りカヌー。

出発して早々、カヌーが横を向いて両岸にひっかかってしまいました。
体験塾スタッフの方にフォローしていただき何とか復帰。
二人乗りということもあってカヌーが長いので、なかなか思うようにならない。

しかし基本的には川の流れに沿って下っていくので、カヌーの向きだけに気を配っておけば何とかなります。

娘もオールを見様見まねで動かして楽しんでいる様子。

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しばらく進むと鳥取東高校の辺り、両脇に桜並木が・・美しい!

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桜に囲まれたトンネルの中をプカプカゆっくり進むのは予想以上に気持ちいいです!

方向を変えて袋川をゆっくりと下っていきます。
川は透明で匂いなどもありませんが、場所によってはゴミが少々。

漕いで進む・方向を変える・スピードを弱める・・だんだんとカヌーの扱いにも慣れてきます。

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若桜街道近辺まで来ると、沿道を花見している人の数も多くなってきました。

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花見橋付近までくるとたこ焼きみたいないい香りが!お腹も減ってきた。

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もういつまでも眺めていたい景色が広がっていました。

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娘もだいぶオールを扱えるようになって、役に立つようになってきた。

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田園町の辺りの桜並木も見事!ここを毎日散歩できる人は良いなぁ!

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ゴール間近になってくると名残惜しくなってくると同時に腕には疲労感が・・・。

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湯所町の辺りで今回のカヌー約2時間の旅を終えました。

僕も娘も大満足。ようやく実現した花見カヌー体験、予想通りの部分あり、予想以上の部分もたくさんありの楽しい体験でした。

鳥取県自然体験塾の皆さん、ありがとうございました!
またいろんな体験にチャレンジしたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いします。

《今日のプチ教訓》
妻を連れて行かなくて正解。船に先導は一人がデフォルトです。

 

鳥取のいろんなおもしろい体験、提供されています
鳥取県自然体験塾
http://www.hal.ne.jp/sizen/