2日間夏休みをいただいて、しまなみ海道〜松山・四万十ルート〜足摺岬(宿泊)〜高知市内〜瀬戸大橋ルートの一人旅へ行ってきました。その2日前くらいに何気なく見ていた“じゃらん”のサイトで、たまたま良さそうな宿を見つけたので急遽決定。
天気予報では高知は両日とも晴れ時々くもり。きっと良いドライブになるだろうと思いながら早朝出発!
津山くらいまではどんより曇り空でしたが、それからは日差しも出てきて、しまなみ海道あたりは気持ちのいい景色が広がりました。
地元のおいしいものを食べるんだ!と意気込みすぎていたせいか、途中何度もSAや道の駅に寄るも昼食を食べそびれたまま四万十川辺りまで来てしまった(笑)
クルマを停めて「おお!これが“不沈橋”かぁ」としばらく眺め、走り始めるとすぐ交通整理の方に停められて「ここから先、あと30分くらい通行止めにするので、もしも良かったら“不沈橋”を渡って回り道してもらえませんか?」と言われました。
「えっ!まさかあの細くて両サイドのガードもない橋をクルマで渡るのか・・・」と少し不安だったものの、これはいいチャンスかもという思いもあり渡ってみることに・・・。
対向車が来ればきっと大変そうなこの橋ですが、この時は交通整理の方が何人かいて、心配なく渡ることができました。
本当は途中で停めて、じっくり撮影したり、橋の上から眺めてみたりしたかった。
しばらく走ったところの不沈橋ではカヌー教室をしていました。
ナビが選んだ国道441号線は四万十川を脇に見ながら走ることのできる、景観の美しいルートだったものの、道幅が狭くなって1台通るのがやっとの部分が何ヶ所かあったのでハラハラドキドキでした。
結局、15時過ぎに足摺岬到着。もうあきらめかけていたランチでしたが、なんとかお店をみつけて「清水サバの漬け丼」を食す。
ここが四国最南端「足摺岬(あしずりみさき)」です。海の色も、海岸の様子も、どこかやっぱり日本海とは違いますね。
なぜこんなところまで来てしまったんだろう・・ということも含め(笑)、しばらくぼーっと眺めていました。
太平洋を見渡すことのできる露天風呂があるホテルで、一晩ゆっくりしました。
ネット環境が良くないこともあり、なおさらボーッとしていました。
(↓)は夕食で出していただいた「チャンバラ貝」。コリコリとおいしい。
やはり高知といえば『カツオのたたき』(↓)
二日目。
昨晩から広島の豪雨がTVでも大きなニュースになっていましたが、高知も雨模様。
足摺岬から高知市へ向かう間は、これでもかというくらいの雨の降り方&雷でした。
高知市内では美味しいものとお土産を求めて繁華街へ。
まずは『ひろめ市場』へ行ってみました。
ここは巨大な屋台村で、高知の名物メニューや名産品がいろいろありました。
僕が食べてみたのは『カツオのたたき(しお)』
そして『あおさのりの天ぷら』。あとノンアルコールビール。
その他にもマンボウ、鯨、ウツボ等々、食べたことのない魚メニューもありました。
しかし平日なのに、お昼時ということもあってかすごい賑わいです。
初めての街では、長いアーケード通りを散策するのも楽しみの一つです。
ここではフルーツ屋さんで今が旬らしい『小夏』を買いました。
高知から鳥取は瀬戸大橋ルートなら約4時間半。近いものです。
坂出を走る頃には天気も回復。久しぶりの瀬戸大橋でしたが、やっぱりこの橋のスケールと周りの景色は最高です。
予定よりも早く鳥取へ帰ってきたので、どこかで晩ご飯をと思ったものの、四万十〜高知で食べそびれたものとして最も心残りだった「うなぎの蒲焼き」をやっぱり食べたい!
ということで吉野家で買って帰って食べました。(きっと東南アジア産だろうな・・)
お土産でしっかりいろいろ買ったので、しばらくは高知の味が楽しめます。
クルマをオープンにできたのは出発して黒尾峠までと、帰りの津山〜鳥取の間という短い間で、天気には恵まれませんでした。
しかし、なかなかできない一人旅、しっかり楽しんで良い夏休みになりました。