食欲の秋がやってきた・・ということで、ネットで北海道から生鮭一本をお取り寄せ。
普段スーパーに売っている鮭やイクラの多くは冷凍したものですが、今回は“生”の雌鮭。
数日にわたってしっかり旬の味を楽しもうと思います!
想像以上に立派な生鮭が届きました。
もちろんまな板からは余裕ではみ出ます(笑)
いよいよ卵とご対面。大きな粒がしっかり入っていました。
ここから“イクラ”として食べるためにはかなり手間がかかります。その作業は妻にお任せ。
筋子の状態の鮭の卵には表面に膜がついているので、それを湯煎して取り除く必要があります。
一昨年も調理してもらっていたので、今年は少し手慣れた様子。
湯煎にしたばかりの時は(↓)こんな色。
もう煮えてしまったんじゃないか・・と心配になりますが・・・
数分後にはだんだんと透明感が蘇ってきます。
しばらくするととてもツヤツヤに!
それを何度か繰り返して余分な膜を取り除くと、漬け込む準備完了です。
たっぷりとイクラができ上がりました。2日後くらいが食べるのにはベストの状態です。
身の方もいろんな料理で楽しみます!
まずはルイベにした身をカルパッチョ風にオリーブオイルで・・・
次はムニエル&ホワイトソースで
皮とヒレや骨の“あら”部分は薫製にしてみました。
皮が適度な脂分&うま味が増していて美味。
フライ&タルタルソース
塩コショウ等でシンプルに味付けしたホイル焼き
そして調理が大変だったイクラもしっかりいただきます!
もう、濃厚!家族みんなで北海道の味を満喫しました。年に一度の贅沢です。
インターネットや輸送が発達しているからこそ、自宅でリーズナブルに旬の味が楽しめてしまうこの世の中に感謝!
(あっ、調理担当の妻にももちろん感謝)