めぐり愛
作 者/清水洋一
設置場所/袋川沿い 花見橋付近
設置年/1992年
素 材/その他
サイズ/奥行き31cm 幅40cm 高さ135cm
《周辺の空間の特長》
作品の正面木のベンチが置かれている。
《作品のポイント》
川に体を向けて、ハーモニカを吹く少女。
川辺でハーモニカを吹いている様子から、もしかしたら対岸にいるだれかのために吹いているよう。
対岸から見るとまた違って見えるのかもしれない。
作家は島根県安来市在住である。ハーモニカを吹く少女の表情や着衣のマチエールなどから,ほのぼのとした暖かさを感じる。道路幅が狭く少し見づらい。同じ場所に設置されている「瞑想」のように少し斜めにずらして設置されている方が見やすく,空間を広く感じさせる。この作品は設置当初いたずらによって傾けられるということがあった。これには設置方法にも問題があったと思われる。設置がしっかりとされていないと安全面でも問題がある。しかし現在ではコンクリートによってしっかりと埋め込まれ固定されている。
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