足跡
作 者/吉田大象
設置場所/鳥取市文化ホール中庭
設置年/1981年
素 材/ブロンズ
サイズ/奥行き63cm 幅41cm 高さ170cm
《周辺の空間の特長》
すぐ横のプール(池)は腰掛けるとちょうどひっくりかえりそうな高さなので、注意。
《作品のポイント》
歩み出そうとしている女性立像。
タイトルの「足跡」はこの女性の足跡なのか、この女性が追いかけている足跡なのか、想像がふくらむ作品である。
作者は元鳥取大学教授で,新制作協会会員である。少女の真剣な眼差しと差し出している右手などの姿から,これから何かをつかみ取ろうとしているかのようである。像の向いている方向と時間によって,建物の影になるため,正面から見ると多少暗く,光線不足を感じる。 文化センターに設置されている2点の作品はそれぞれ建物の左右に設置されているが,抽象と具象の作品という組み合わせになっている。また,センター内ロビーに置かれる少女の像もガラス越しに見ることができる。
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