石の平和の祭壇

シンボル

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作 者/山本兼文

設置場所/JR鳥取駅北口正面 公園内

設置年/1981年11月

素 材/石(黒御影),石(白御影)

サイズ/奥行き94cm 幅360cm 高さ420cm 

《周辺の空間の特長》

駅前という人通りの多い場所。整備されて明るい雰囲気の公園となり、ちょっとくつろげる場所である。

《作品のポイント》

駅前に設置され,黒白の御影石が交互に積み上げられどっしりとした量塊は,さながら鳥取の門のようである。積み上げられた石のずれが緊張感を与えている。
最上部は神社の屋根細工のようで、どことなく神秘的な印象を与える。(両端の突起=鬼瓦、中央の波状=瓦)
中央の穴は何かを見通すように、市街地に向けられている。

数年前にこの作品の設置されている公園は整備され、密集して生い茂っていた木々も間引かれて明るい雰囲気となり、ちょっとくつろぐには良い環境となった。

協力 鳥取県,鳥取ライオンズクラブ

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