作品タイトル不明(動物形)

keijo

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作 者/作者不詳

設置場所/米子市立啓成小学校

設置年/1970年頃

素 材/石(白御影)

サイズ/奥行き40cm 幅90cm 高さ105cm 

《周辺の空間の特長》

細い道から入る職員用入口側に設置されている。4つのうち2つは植栽に埋もれていてよく見えない。
馬の像は校舎に添って立っているが、職員の車が前に止まっている為、児童の目に触れることはあまりなさそう。
魚の像は入口入って左手、川沿いの花壇の所にあり学校らしい雰囲気をかもしだしている。

《作品のポイント》

魚・馬・鷲など動物をモチーフにした作品が4つ、職員用入口側に設置されている。
4つが同じ作者と思われる。抽象的だが、それぞれの特徴がよくとらえられていて、
児童の目によく触れる所にあれば親しまれるものになっただろうが、埋もれているので勿体無い。

左上:馬
奥行き43cm 幅75cm 高さ105cm
「第61回卒業生」の銅板が付いている。像がのっている台座はコンクリートブロックで造られている。
低学年の児童が見たら喜びそうな可愛らしさがある。

右上:鷲
奥行き40cm 幅61cm 高さ165cm
銅板は付いていないが、他の物と同じと思われる。
胸の部分にカラフルな十字のマーク(タイル)が付いている。背が高い像だが、植木に埋もれ頭の部分しか見えない。

左下:幾何学的な形の像
奥行き53cm 幅75cm 高さ80cm
植栽に埋もれていて見えない。学校の先生も存在に気付いていないようだった。
他の3つと違い動物がモチーフでは無いようだが、
作風が似ているので同時期に作られ設置されたものであろうと推察する。銅板はついていない。

右下:魚
奥行き40cm 幅90cm 高さ105cm
「第61回卒業生」の銅板が付いている。
熱帯魚のような形で、大きな目と尖った口が可愛らしい。

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