異・空間 92-2
作 者/内田晴之
設置場所/緑の彫刻プロムナード(鉄道記念館北側)
設置年/1992年
素 材/その他
サイズ/奥行き123.8cm 幅143cm 高さ190cm
《周辺の空間の特長》
遊歩道の傍らに設置されているが、遠くからでもとにかく目立つ存在。
《作品のポイント》
赤とシルバーのステンレスがプロムナードの中で異彩を放つ。シルバーの部分は一辺だけで台座に据えられている。一見、シルバー部分は直方体のようだが、実際は台形。紅い部分は扇形。その2つの組合わさり方は錯視のように不思議な感じがする。
扇形の柱の中に,磨き込まれたステンレスによる方形のフォルムが組み合わせられている。この作家の特徴でもある強い磁石の反発力によってステンレスの方形は浮かんでいるように停止している。地面の芝と背景の木々の緑の中で,強烈な朱色が映える。周囲の自然の中に新鮮さを与えている。
緑の彫刻プロムナード特別賞
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