関金町モニュメント

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作 者/藤井二雄

設置場所/倉吉市関金町 倉吉市関金都市交流センター・湯命館前

設置年/1994年

素 材/その他

サイズ/奥行き143cm 幅93cm 高さ約1000cm 一本分のサイズ 高さは最長分

《周辺の空間の特長》

国道313号線から脇道に入って300mくらいのところ。公共施設のランドマークのような感じで設置されている。周りは交通量も少なくのんびりとした雰囲気。すぐ前に川が流れていて、その流れる水の音が聴こえる。温泉施設なので地元の方やその周辺の人々でにぎわう。建物とともに周辺はよく整えられた印象を受ける。

《作品のポイント》

作者の藤井二雄氏は1953年鳥取県関金町生まれ。造形作家。オーストリア在住。
田舎の温泉街の雰囲気とは違って現代的な雰囲気の漂う作品。一番目をひくのは3本の上へ向かって伸びる金属部分。三角の面が折り重なるようにして形づくられている。3本それぞれ長さが異なり、最上部の形も、穴があいているもの、少し盛り上げられたもの、一部分だけ穴が開けられたものという風に違った処理がなされている。3つの柱の下にはプールのようなものが設けられ、その中央には大きな自然石が置かれている。現在はそのプールには水はおとされていない。作品ライトアップのための照明も備えられている。

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