無題

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作 者/辻晉堂

設置場所/米子市公会堂 中庭

設置年/1962年

素 材/ブロンズ

サイズ/奥行き cm 幅 cm 高さ cm 

《周辺の空間の特長》

国道9号線と国道181号線が交わる場所なので交通量は多い。バスでも訪れやすい場所。

《作品のポイント》

「平和の泉」中央にブロンズの作品が設置されている。平穏をあらわすかのように穏やかな中央に立つ作品はその平穏を守る人のようにも見える。
交通量の多い交差点すぐ横にあるが、ここだけ時間が止まったかのような印象を受ける。

部分的に残されているバリ跡やブロンズの色合いなどから,発掘された太古の銅鐸のような印象を受ける。太古,安静を祈る祭りの鐘は現代においては平和を願う鐘なのかも知れない。泉の中央に設置され,噴水の設備も設けられているが,私の訪れたときは噴水は止められており何か物足りない印象を受けた。噴水の中でもう一度見てみたい作品である。               

10周年記念米子ロータリークラブ寄贈

【2015年11月16日追記】
初回調査時(2010年2月)から設置の方法が変更されている。以前は実際に水をはった泉が設けられ、その中央に設置されていたが、現在はその泉はなく、面影を残す円形のかたちの敷砂利の中央に設置されている。作品に直接触れることもできる。

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