三朝橋
作 者/作者不詳
設置場所/東伯郡三朝町 河原之湯入口
設置年/不詳
素 材/ブロンズ
サイズ/奥行き51cm 幅85cm 高さ155cm
《周辺の空間の特長》
三朝温泉街をつなぐ三朝橋のたもとに設置されている。河原には名所の河原之湯があり、取材した時も数名の男性が入浴していた。三朝を訪れた観光客は必ず立ち寄るスポットであろう。現在架かっている三朝橋もモダンながら和の雰囲気も合わせ持つ、この地によくあったデザインとなっている。
《作品のポイント》
昭和の初めに作られたという恋愛無声映画「三朝小唄」の一場面であろうか。この映画によって全国に広く三朝の名が広まることになったという。橋の柱付近でこれから別れることになる男女の姿なのか、その表情は憂いを帯びている。周囲をぐるっと廻ってみたがこのブロンズ作品の作者や建立された時期などを見つけることはできなかった。この作品をバックに写真を撮る観光客の姿がたくさん見られた。
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