打吹の鳥

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作 者/江口週

設置場所/倉吉大橋東詰親柱(上流側)

設置年/1990年

素 材/ブロンズ

サイズ/奥行き56cm 幅46cm 高さ159cm  

《周辺の空間の特長》

背景の山は少し低いので鳥を空の中に見ることができる。橋といこともあり風が強いが、かえってこの作品には良い場所に感じらる。

《作品のポイント》

コンドル(鷹や鷲)のように見える。直線的なフォルムで角が鋭く見えるためか、力強さや勇ましさを感じる。

もともとは木彫であったものをブロンズにした作品である。直方体の中に付けられた様々な面,直線,曲線,木彫独自のマチエールによって構成され直立する姿から,どっしりとした鳥の様子がうかがわれる。そして広々とした空と大地という周辺の空間とも相まってその存在感を増している。                        
第2回倉吉緑の彫刻賞受賞作品

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