帽子を被ったら歩いてみよう
作 者/黒川晃彦
設置場所/倉吉大橋東詰親柱(下流側)
設置年/1988年
素 材/ブロンズ
サイズ/奥行き66cm 幅50cm 高さ141cm
《周辺の空間の特長》
親柱の上に設置されている。
《作品のポイント》
帽子を被った裸の男性が楽器を吹きながら歩いている作品。ふくよかなフォルムや歩く動作がどことなくユーモラスで楽しい気分にさせてくれる。作品のバックには大きな空が見えるが、作品と共に見ることでもっと空間的な広がりを感じるのは野外彫刻の醍醐味だろう。
その体型と右足を前に突き出し行進するフォルムから,非常に活発で楽しい,動的な印象を受ける作品である。裸でベレー帽という人物のシンプルさと楽器の綿密さも印象的である。
第1回倉吉緑の彫刻賞受賞作品
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